「速聴」ビジネスによく効く! 脳力開発::速聴とは?

脳は刺激を受けることによって、成長していく器官。

最近の脳研究では、五感をフル活用してバランスのとれた刺激を与えれば、80歳、90歳の人の脳も活性化していくことが分かっています。

しかし、毎日の生活に変化が乏しく、人と交流する機会が少ないと脳の老化は進む一方なのです。「最近、何だかヤル気が出ない」「何をするにも億劫」こんな状況も、もしかしたら脳からのSOSかもしれません。

そこで今、注目されているのが「速聴」です。「速聴」は、ふだん聴くよりも速い音声を集中して聴くことで、聴覚野を効果的に刺激。脳全体の働きを活性化させ、記憶力や集中力といった脳力アップが期待できるというシステムです。

高速音声を聞き取れるようになれば、脳の処理速度が速くなる!

速聴は速い音声を聴くだけで脳が活性化する脳力開発法。では、なぜ聴くだけでさまざまな脳力がアップするのでしょうか。そのメカニズムには大脳が言葉を理解し、処理する仕組みと深い関わりがあります。

日ごろ、私たちは本を読んだり人の話を聞くとき、視覚や聴覚から入ってきたその言葉を、頭の中でもう一度、唱え直すことによってどのような内容なのか、意味を理解しています。これは、追唱(ついしょう)と呼ばれる作業。実は私たちは追唱することによって初めて、外部からの情報の意味を理解していたのです。

追唱は、大脳の左半球にあるウェルニッケ中枢という部分で行われていますが、その後、その言葉に関連する脳の各部位へ情報を送るという重要な役割を果たしています。大脳の中で情報を処理するスピードは、追唱の速度がポイントになりますから、ウェルニッケ中枢がいかに重要な働きをしているかおわかりいただけるでしょう。たとえば、本を読むのが速い人と遅い人の差というのも、この追唱の速度と深く関わっています。

本を読むのが速いということは、追唱スピードが速いということであり、頭の中で言語を処理するスピードが速いということです。言い換えれば、追唱速度が速くなれば、本を読むのも速くなるということです。

また、人の話をすばやく聞くことができ、話の内容を理解するスピードも速くなるのです。頭の回転が速く、とっさに理解、返答できる人は、人よりも速く追唱ができているといえるでしょう。

速聴」は聴覚情報を高速入力することにより、追唱スピードをアップするトレーニングが可能なのです。

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